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SEOを経営に活かすとはどういうことでしょうか?

テクニックにたよる時代は終わりました。これからのSEOには経営的視点が必要です。

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SEOとは、検索エンジン最適化 "Search Engine Optimization" の各頭文字を取った略語のことで、具体的にはYahooやGoogleなどの検索エンジンで検索された際に「自然検索結果」と呼ばれる箇所に自社のホームページをより上位に表示させるためのテクニックのことです。
皆さんもご存知のとおり、検索結果ページには “スポンサーサイト” あるいは “スポンサーリンク” と書かれている広告表示領域があり、これはリスティング広告やPPC広告と呼ばれています。

リスティング広告 PPC広告、自然検索結果

YahooやGoogleなどの検索エンジンから集客を行なうためにはSEO対策もリスティング広告への出稿も、いずれも重要な施策となり、リスティング広告がお金を出すことで広告露出を高める手法であるのに対し、SEO対策とは検索エンジンの順位決定ロジック(アルゴリズム)を調査・分析し、どんな施策を行なえば上位に表示されるのか?を解明し、適切な施策を講じる “リバース・エンジニアリング” なのです。

企業がSEO対策を行なうことで2つのメリットが得られます。

まず1つは集客機会・商談機会の獲得です。皆さんが普段、検索エンジンを利用する目的を想像してみてください。 たいてい、何かの悩みや解決すべき課題が発生したときに、その解決策を探すために利用するケースが多いのではないでしょうか?

例えば私生活の場面では、親戚からもらったエアコンを自分の部屋に取り付ける際、自分では設置が出来ないので 「エアコン 取り付け」 などと検索することでしょう。 そこで 「エアコン取り付け工事専門@格安 東京、神奈川、千葉┃古澤商事」 などと表示されたサイトがあると、迷わずクリックし料金などを確認して予算が合えば見積り依頼や取り付け工事の申込みをすることでしょう。

職場において発生する課題も同様で、新しいホームページを作成するために外注業者を探したり、特殊な機材を調達するための調査、社員旅行を企画する会社を探したりと様々な場面で利用します。

インターネットが広く普及した現在、私たちは何かの問題を抱えたり、解決したい事柄があった時に、それが検索キーワードとして言語化され、YahooやGoogleで検索して解決の糸口を探るという行為がすっかり習慣化されています。 この検索行為がなされたときに、 「その問題を解決するソリューションがうちにはあるんだよ」 ということを気づいてもらう施策こそがSEO対策であり、見込み客がホットな心理状態の時にリーチできる媒体でもあるのです。

そしてより多くの人に気付いてもらうには、競合他社よりも上位に、願わくば1位、1位までいかないとしても1ページ目、およそ10位までの中に自社サイトがポジションを獲得することで優位になることは容易に想像できることでしょう。

2つめのメリットはSEOはリスティング広告よりも比較的安価に集客をすることができるという点です。 つまりリスティング広告を出稿してお客様を集めるよりも1顧客あたりの獲得コストを抑えることが出来るという特徴があります。 しかし、数十、数百、場合によっては数千のキーワードの組み合わせ、つまりロングテール集客が功を奏する業種・業態も多々ありますので一概に断言することは出来ません。 多くの場合、業界を象徴するビックキーワード(単キーワード)や、購買意欲の高いミドルキーワード(複合キーワード)はSEOで対策し、その他のキーワードをリスティング広告で積極的に出稿して囲い込むなどのポートフォリオを組むことで、より効率的に集客を行なうことができるのです。

以上、顧客獲得コストを抑えつつ集客を効率的に行い、今までに取りきれなかった新たな顧客層を開拓し、最終的に売上アップにつなげるということが、SEOを経営に活かすことだと考えます。

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【2010年月5号掲載】

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やっぱり「仕組み」を作った人
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【2009年3月号掲載】

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【2008年11月号掲載】

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