豊橋技術科学大学とコンテンツマーケティング技術の共同研究を開始

報道関係者各位
プレスリリース

2014年8月1日
株式会社セルフデザイン・ホールディングス

豊橋技術科学大学とコンテンツマーケティング技術の共同研究を開始

 

 「検索エンジン集客の達人」をコンセプトとし、売上に直結するホームページ改善、PPC広告運用、SEO施策の三位一体で最高のパフォーマンスを実現することを追求する株式会社セルフデザイン・ホールディングス(本社:東京都港区)は、国立大学法人豊橋技術科学大学(愛知県豊橋市)と共同で、自然言語処理などを用いた独自のコンテンツマーケティング技術の研究を開始いたします。

 

1. 共同研究の背景と概要

 検索エンジン集客において、コンテンツ(ウェブサイト上の情報)の重要性は増大の一途を辿っており、SEO施策においても、すでにコンテンツSEO(※)のニーズが顕在化しております。このような業界環境のなか当社では、「良いコンテンツとは何か?」という命題に対し、「職人」(専門領域のエキスパート)による実践・検証に基づく属人的スキルを持って取り組んでまいりました。
 今後も高度化を続けていくことが予想される検索エンジンに最速で適応し、クライアントの課題解決に臨んでいく必要があります。この度、「職人」の持つ知見をもとに、学術研究機関との連携により、「情報分類・情報評価・自然言語処理などのテクノロジー」を併せ持つ、独自のコンテンツマーケティング技術の確立を目指し、豊橋技術科学大学情報・知能工学系 吉田光男助教の協力のもと、共同研究を開始いたしました。

2. 共同研究の展望

 コンテンツマーケティングの実践には、専門技術や特定の趣味嗜好をもった属人的スキルやノウハウに頼らざるを得ないという課題があります。本研究の目的は、ウェブサイトの自動解析により、「職人」が重要な意思決定、及び執筆活動のみに集中できるような新技術の確立です。
 コンテンツ、及びウェブサイト制作の現場で本技術が広く利用されることにより、検索ユーザーにとって本当に役立つコンテンツを提供することを可能にし、クライアントとユーザーの関係性を強化させていくことを目指します。

3. 研究者プロフィール

吉田光男助教
豊橋技術科学大学情報・知能工学系助教。筑波大学第三学群卒業、筑波大学大学院システム情報工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。2011年より日本学術振興会特別研究員(DC1)、2014年より現職。ウェブのコンテンツに注目し、自然言語処理という技術を応用したウェブ工学に関する研究に取り組んでいる。楽天研究開発シンポジウム最優秀データチャレンジ賞、データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム優秀インタラクティブ賞など数々の賞を受賞している。

※「コンテンツSEO」とは、情報の質や量を通じた上位表示の優位性、購買行動において「情報収集段階」のユーザーに意思決定させ得るコンテンツ設計を通じ、売上アップや申込み・問合せ増加を目的とする、SEO施策の手法です。

 

【会社概要】

会社名:株式会社セルフデザイン・ホールディングス
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル4階
代表者:代表取締役会長CEO:古澤暢央
資本金:20,000,000円
設立:2005年10月24日
事業内容:コンサルティング事業、スクール事業、メディア事業、サイト売買事業、VC事業
公式サイト:http://www.self-design.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社セルフデザイン・ホールディングス
担当: 加藤和美
Tel: 03-5545-5230
Fax: 03-5545-5231
Email: info@self-design.jp

以下のPDFファイル(75KB)でもご確認いただけます。

https://stg.fabercompany.co.jp/files/collaboration20140801.pdf